インターネットFAXでeFaxを選びました

当社では月に一度ですが、30人くらいにイベント情報のFAXを流しています。でもFAX機を使うと、この作業が結構大変。30人分のFAX番号を入れて、30回送信しなければなりません。当社はFAX番号と電話番号が同じなので、その間電話も使えないありさま。重要な電話がかかってきたら困ってしまいます。

そこでFAX番号を別にゲットする代わりに検討したのがインターネットFAX。複数の社からインターネットを使ってFAXの送受信ができるサービスが提供されています。

最初は大手NTTが提供するBizFAX ストレージ&リモートを選んだのですが、同報FAX機能が使えません。同報を行うには、料金が高い別のサービスを選ぶ必要がある、と言うのです。サイトの表示もわかりにくいし、サービスを申し込んだときにはちょうどシステムがダウンしていて機能していない、というおまけまで付いたので、即解約してしまいました。

ちなみにNTTのサービスは050で始まる電話番号が割り当てられ、NTTが提供する050番号を利用するFAXあての送信は送信料が無料ですから、そのような条件の場合は有利かも。

当社の場合、他のサービスを検討して選んだのがインターネットFax(eFax)。こちらはメールに添付してFAX文書を送る方式なので、本当に送れるのかどうかちょっと不安がありました。でも送信の結果がメールで返ってきますし、月の基本料金には150枚までの無料送信が含まれています。当社の場合、現在必ず送っているのは約30人に1枚ずつですから、多少増えても当面は基本料金のみで十分。同報も50までの宛先ならできますし、メールソフトのアドレス帳にあらかじめ送信先を登録しておけば、送信もワンタッチ。eFaxのサイトにログインしてファイルをアップする必要もありません。送れるファイルフォーマットはワードやエクセルはもちろん、PDFや画像ファイルでもOK。

eFaxの場合、受信するFAXはメールに添付されたPDFファイルとして送られてきます。これまたいちいちログインする必要なしですぐ確認できます。