フェアトレード用ホームページ 決済システムはレンタルでOK

ホームページを自分で用意するのであれば、インターネット接続のプロバイダーの無料スペースではなく、レンタルサーバーを用意するべきかと思います。

自分独自のホームページは、デザインなどに特色が出しやすい反面、集客やその他の細かい作業を独自にしなくてはならず、手間がかかります。

ホームページデザインを勉強するサービスもあるにはありますが、多くの人はいちいち自分で勉強はしていられないことでしょう。勉強すれば確かに見栄えの良いデザインのサイトを作ったり、いろいろと工夫を凝らしたり、ということが自分でできるようにはなりますが。

決済システムのレンタル

また小さなフェアトレードショップだと、カートなどもついておらず、「支払いは銀行振り込みで」「代金引換で」などとなっていることも多いのですが、よほど魅力的な商品でなければ、多数の人が銀行振り込みの手間をかけてまで欲しいと思うのはあまりありません。

逆に単品限りのアートのようなものを扱う場合には、私の経験で言えば銀行振り込みや代引きでも十分通用します。日用品の購入なら「手間をかけずに買う」ことが重要で、振込みの手間はかけられない、と思う人が多いでしょうが、アートは「気に入ったから買う」「欲しいから買う」もので、それを逃すと2度と同じものは手に入らないからです。

つまり、自分が売るものの内容によって、ホームページのデザインや、そこに加える機能も変える必要があるのです。日用品や雑貨のようなものを、まとまった数量販売するのであれば、それなりに数量や値段を管理し、一括で支払いができる仕組みがぜひ欲しいところです。でも単価の高いアートをポツリポツリと販売するのであれば、その限りではありません。

まとまった商品数をさばきたい場合、クレジット会社と個別に契約して、さらにクレジット・カード決済の仕組みをホームページに作れば格好はいいですが、手間も専門知識も必要です。つまり試しにちょっとやろうという程度では、販売の仕組みを作ることすら困難だ、ということです。

最近では決済システムのレンタル・サービスとして簡単に自分のホームページにクレジットカード決済システムの付いたショッピングカート を付けられるサービスもあります。 アフィリエイト対応のショッピングカート も出ています。レンタルサーバーの付属サービスでショッピングカートが使えるものも最近はあります。

他にも気楽にクレジット決済を使えるようにできるサービスもあるにはあります。値段的にまだ「ちょっと売ってみようか」というサイトでは使えませんが、少し軌道に乗りそうなところなら、何とかなる料金かと思います。